[本社] 大阪市淀川区三津屋中1丁目1番2号 06-6301-6831
食事というのは、第一に栄養の摂取、そして心の充実でもあります。
いつもの味、新鮮な味、懐かしい味、味は五感を刺激し、
いろいろな食材やメニューは、食事に楽しさを加えてくれます。
私たちは、毎日一度にたくさんの食事をお出ししますが、
召し上がる方は、おひとりおひとりです。
それぞれに毎日の喜怒哀楽や人生があります。
その中の1コマとして私たちの作った食事を食べてくださる。
それぞれに様々な想いで食べていただくはずです。
また、日本には、地域ごとに素晴らしい食文化があり、その中で暮らし生きています。
毎日の食事はその人の人生そのものです。
だから、地域に根ざした食文化を大切にしたい。
地域の食文化を大切にすると、食事と人のつながりが生まれます。
地域での人のネットワークが、懐かしい味や新鮮な食材、迅速なサービスや安定供給につながります。
これら地域ごとのネットワークを統括して、豊かな食材と文化をしなやかに流通させて、
今日もひとりひとりに心をこめて、安心でおいしいお食事をおつくりしています。
たくさんの食事を一度に作りますが、食べていただくのはひとりひとり別々の方です。
それぞれの想いや人生の中で食事をされます。だから、私たちはそのひとりひとりに向けて手づくりを基本にしています。いろいろな食材やメニューをご提供する度に、ちゃんとできているか、楽しんで食べていただけるかがひとつひとつ気になるのです。だから手で確かめながら作ります。
地域には伝統の味と食材、メニューがあります。そこで育った人には、安心の味である一方で、他の地域の人には新鮮な味です。地域の食を大事にし、また地域をつなげることで、食文化の交流が生まれ、食の楽しみが広がります。日本には、地域ごとに特色のある食文化がたくさんあります。それを継承しながら新たな試みを行うことで日本中の食文化が豊かになると考えています。
また、ご存じのように地産地消は、輸送コストや鮮度の面でも大きなメリットがあります。
CO2 排出量だけでなく時間や人件費の削減も可能になります。加えて重要なことは、地域での共存共栄を目指しネットワークを強くすることで、非常時などの対応がしやすくなることです。非常時こそ人のつながりがものを言います。毎日の食事を提供する事業を行っている弊社ではとても重要なことです。
弊社の仕事はとりわけ、人と人とのつながりが大切です。システムや情報だけでできる事業ではありません。
食事を作る人と食べる人、その周りの人。社内の人ばかりでなく、協力会社、お客様企業、地域の産地などのつながりがあってこそ、質の高いサービスが実現します。人のつながりが仕事を豊かにし、また新しい仕事を生みます。人とのつながりの中で、感動し、学び、成⻑し、仕事のよろこび、人生のよろこびを得ることができます。だから、人とのつながりを大切に考えるのです。
食品会社にとって、食品ロスを最小限にすることは大きな課題です。自然の恵を使ってご飯を作らせていただいています。本当なら自然の恵みを1%もムダにしたくありません。しかし、現実にはムダがでてしまいます。人間の経済活動は何らか自然に負荷をかけてしまいます。そういったことを肝に銘じて、ムダや負荷を可能な限りなくしていくのが、私たちの使命でもあります。
地産地消をはじめ、材料調達や生産管理においても様々な仕組みを利用し、自然への負荷を最小限にする取り組みを行っています。
私たちは、いろいろな分野で給食をサービスする会社です。